バレエ「ジゼル」アダン作曲 (あらすじ/内容) 

バレエ「ジゼル」の原作はハインリヒ・ハイネ、音楽はアドルフ・アダンが作曲、2幕ものの作品でロマンティック・バレエの傑作です。
結婚前の女性が死ぬと精霊ウィリ(ヴィリ)になるという伝説に基づきます。

◯あらすじ

第1幕

貴族アルブレヒトは身分を偽りロイスと名乗り、踊りが好きで心臓の弱い村娘ジゼルと付き合っています。
ジゼルに恋する村の若者ヒラリオンはアルブレヒトが貴族であることを知ります。
アルブレヒトの婚約者バチルダが狩りの途中に村を訪れ、ジゼルとバチルダは二人とも結婚を控えていることから仲良しになります。
バチルダ一行が去るとアルブレヒトが現れます。ヒラリオンはアルブレヒトがジゼルを騙しているといい角笛を吹きバチルダを一行を呼び戻します。
ジゼルはアルブレヒトが自分を騙しすでにバチルダという婚約者がいることを知り錯乱し死んでしまいます。

第2幕

森の沼のほとりの墓場。結婚を前に亡くなった少女達の精霊ウィリーたちがここに集まります。ウイリー達はここに迷いこんできた者を死ぬまで踊らせるといいます。ウィリーの女王ミルタはジゼルを呼び出しウィリーの仲間に迎えます。ジゼルの墓参りにやってきたヒラリオンはウイリー達に沼に追い立てられ死んでしまいます。
アルブレヒトが現れ、ミルタは死に追いやろうとしますが、ジゼルは彼をまもろうとします。アルブレヒトが最後の力を振り絞ると、朝の鐘が鳴りウィリーたちは墓に戻っていきます。ジゼルはアルブレヒトに別れをつげて消えていきます。

◯音楽 (第1幕約50分、第2幕約50分、合計約100分)

 

第1幕

・ 導入曲
・葡萄収穫人の登場
・ロイスの登場
・ジゼルの登場
・葡萄収穫人の再来とワルツ
・狩猟
・ヒラリオンの情景
・ 葡萄耕作者の行進
・パ・スル

   
・村娘のパ・ド・ドゥ a)アレグロ・アラ・ポラッカ
・娘のパ・ド・ドゥ b)アンダンテ
・村娘のパ・ド・ドゥ c)ペザンテ
・村娘のパ・ド・ドゥ d)アレグレット
・村娘のパ・ド・ドゥ e)アレグレット・ペザンテ
・村娘のパ・ド・ドゥ f)ワルツ
・ 葡萄収穫の踊り a)アンダンテ
・葡萄収穫の踊り b)モデラート
・葡萄収穫の踊り c)アレグロ・モデラート
・葡萄収穫の踊り d)アレグロ・アン・プー・ルーレ
・ギャロップ・ジェネレル
・第1幕の終曲と狂乱の場

第2幕

・導入曲、猟師の休息と鬼火の出現
・ミルタの登場と魔法の呼び起こし

・ヴィリの踊り

・ジゼルの登場
・村人の登場
・王子の登場とジゼルの出現
・ヒラリオンの登場、情景とヴィリのフーガ
・グラン・パ・ド・ドゥ

a)アンダンテ
b)アンダンティーノ
c)アンダンテ
d)ワルツ
・終曲 ・

おすすめCDはオリジナル原曲版によるリチャード・ボニング指揮コヴェントガーデン・王立歌劇場管弦楽団の演奏です。また、ジゼルは40分程度の短縮版がありこちらはカラヤン盤とマルテイノン盤(ビュッセル編曲)があります。

バレエ作品と内容▷

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