歌劇「イワン・スサーニン(皇帝に捧げし命)」 グリンカ作曲 (あらすじ/内容)

ローゼンに旧台本(1836年ペテルブルグにて初演)によるものとゴロジェツキーによる新台本(1939年2月モスクワに手初演)によるものの2つの版があり、一般にゴロジェツキー版が上演されています。エピローグ付き全4幕。

登場人物

イワン・スサーニン バス 農民
アントニーナ ソプラノ イワンの娘
ボグダン・ソビ-ニン テノール アントニーナの花婿
ヴァーニャ アルト イワンの養子
シジスモンド3世 バス ポーランド王
その他

序曲

第1幕

1613年、ロシアからポーランド軍を撃退するため義勇軍がドムニソン村を合唱しながら通り過ぎます。スサーニンの娘アントニーナがもうすぐ婚礼だと喜んでいます。そこへスサーニンが戻ってきて祖国が敵に蹂躙されているので婚礼どころではないといいます。その時小舟でソビーニン達がやってきます。彼は、ミーニンとポジャールスキーが立ち上がりもうすぐモスクワが開放されるのでアントニーナと婚礼をあげたいといいます。スサーニンはそれでも婚礼は祖国が開放されてからだといいます。皆は早く婚礼の歌を歌い蜜酒を飲みたいといいます。

第2幕

ポーランド、シジスモンド3世の玉座の広間では舞踏会が開かれています。貴族たちはロシアから宝石も毛皮も奪うのだと陽気に歌っています。その時使者が到着し、ミーニンという農民が指導者となり全ロシアが立ち上がりポーランド軍はモスクワに籠城しているといいます。貴族たちはモスクワへ出陣することを叫び、ロシアは我らのものと合唱します。

第3幕

スサーニンが養子のヴァーニャにミーニンが森の中の商工地区に野営したことを伝えます。突然ポーランド軍が家に入ってきてミーニンの陣営の場所へ案内しろといいます。スサーニンはヴァーニャに自分は森に連れ込むののでその間にミーニンに敵がきたことを知らせるようにいい、スサーニンはポーランド人達と森を出ます。

第4幕

ヴァーニャはミーニンのもとへ敵襲の知らせをし、解放軍は森に襲撃に行きます。
疲れ切ったポーランド人達はスサーニンにわざと森に迷い込ませたのだろうといい、スサーニンはここがお前たちの死に場所で祖国は救われたと叫びます。怒ったポーランド人達はスサーニンを殺します。そこへソビーニン等があらわれ敵を襲います。

エピローグ

人々はロシアの栄光を合唱し、スサーニンの功績をたたえます。解放軍がクレムリン宮殿に入場し幕となります。


エピローグ 合唱 栄光あれ

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